DMの開封率を上げるにはまず封筒に工夫を
販売促進のために利用できるものは、テレビや新聞、ラジオ、雑誌のような4マス広告、インターネット上のWEBサイト、紙媒体のDMなど様々です。それぞれ異なる特長を持つ媒体ですが、中でもDMはコストパフォーマンスが良い販売促進のための手段です。
理由としては、費用が比較的安価であることや、ターゲットにあわせた内容で反響に繋がりやすいことが挙げられます。コストを抑えつつ高い反響率が期待できる手段です。
一方で、中身に目を通すことなく捨ててしまう顧客がいるという懸念点があることも事実です。DMを送るのならば、開封率が上がるように工夫しなければなりません。
では、開封率を上げるためには、どのような工夫ができるでしょうか?
多くの企業では、DMを作る際に中身を重視するあまり、封入用の封筒にかけるコストを削減しがちです。しかし、考えてみてください。顧客がまず目にするのはDMの中身ではなく封筒です。封筒を見て魅力が感じられなければそのまま捨てられてしまいます。反対に、封筒が魅力的であれば、少なくとも中身に目を通してみようと思う方も多くいます。
封筒を工夫することは、中身に目を通してもらうことに繋がります。結果として、より高い販売促進の効果も見込めます。
封筒をデザインする時に重視すべき点
では、封筒のデザインを考える時は何を重視すれば良いでしょうか?もっとも重視すべきは顧客の関心を高めることです。関心を高め、中身が気になると思ってもらうことで開封される可能性が高くなります。
例えば、関心を高めるには、以下のような工夫ができます。
ビニール封筒を使う
ビニール封筒を使うメリットは、開封前でも中身が分かる点にあります。顧客にとって興味深いものが入っていると教えることで開封に繋がります。
ビニール封筒を使う時のポイントは、複数の封入物がある場合、商品の写真やキャッチコピーのようなインパクトの強いものを前面に出すことです。外から見ただけで強い印象を与えられ、興味を引くことができます。
送付した特典を記載する
お得に商品を買えるクーポンや、無料でお試しができるサンプル品は、特に顧客の関心を引きやすいものです。封入されている場合、中を開けて確認する方が大半でしょう。添付されていると分かる文言を封筒に記すことで開封を促すことができます。
クーポンやサンプルに限らず、顧客にとってお得感のある内容ならば、一見して分かるように記しておくと良いでしょう。
以上に挙げたビニール封筒の使用や、クーポンやサンプルの添付を知らせることの他にも、顧客の関心を引くための工夫には様々なものがあります。
しかし、実際は封筒のデザインを考えるための時間を設けられない会社も多いでしょう。そんな時は、DMの専門業者にアドバイスをもらってはいかがでしょうか?業種や業界、シーンごとに最適な封筒を作ることができます。
DMの封筒に関するアドバイスに対応している業者には、メールカスタマーセンター株式会社があります。年間約3億通のDMを取り扱っており、豊富なノウハウを持つ業者です。クライアントの業界に通じた専任担当者から最適なアドバイスをもらえるため、開封率を高めるための封筒を作りたいと考えている時は相談してみることをおすすめします。