会社でメンタルな問題があると精神的な病になるだけでなく、その者が休職したり、退職したりするケースがあります。そうなるとその職場では人員補充するなり対処しなければなりませんが、経営コストの問題で欠員補充されずに業務を運営していかないといけないケースもあります。

こうしたメンタルヘルスの問題が、中小企業でおこると深刻です。まず経済的な理由から欠員補充はしないことが多いために、いっぱいの人員で仕事をしなければなりませんので、余裕がないことから最悪また別のメンタルの問題で会社をさる者もでてきます。そうなるとまた人員不足になっていく悪循環に陥ります。これでは企業の健全な運営ができません。まして人が集まらない慢性的人手不足になります。そしてブラック企業の汚名を被ることになります。

いずれにしてもこの問題を放置していると企業の存続の関わりますので、安易に放置しないほうがいいです。メンタルの問題の場合には、うつや精神疾患の人的被害が大きいと労働災害にもなりますので多額の賠償金の問題もでてきます。この金額は最近では億の単位になりますので、企業経営を圧迫しますし支払いができるわけがありませんので細心の注意を払うべきです。